皆さんご存知の通り2018年9月6日未明、北海道で深度7の地震が発生し同時になんと北海道全域で停電が起きました(全域!)。その地震が原因だそうです。
今までの人生の中でこれほど長期間の停電は初めてです。また、北海道全てが停電するなどということも記憶にありません。おそらく日本の歴史上でも(世界的にも?)最大最悪の全面停電ではないかと思います。
でも実際に経験した人間としては幸いにも思ったより深刻な状況にはならなかったです。
水とガスが使えたので最低限度の生活はできました。スーパーで食料を・・というわけにはいきませんでしたが、2,3日分くらいの食糧はあるものです。夏なので温度的にも大丈夫でした。(冬だったら状況が変わったと思います。)
電気が無いと当然仕事が出来ません。
でもそのおかげで色彩検定1級の勉強がはかどるはかどる。今までにないくらい勉強できました。やることがないので勉強くらいしかできないのです。
ただ、人間は被害はなかったのですが、我が家の熱帯魚が甚大な被害を受けました。
熱帯魚は、ヒーター、エアレーション、フィルターの3つに電気を使いまので、電気が切れると魚にとってはライフライン全てが遮断されることになります。ヒーターは夏なので必要ありません。フィルターもまぁ3,4日くらい動かなくてもなんとかまります。しかしエアー(酸素)は切れると命取りです。
そうは思っていてもどうすることもできず、ただ見ていることしかできまでんでした。
そんななか、やはり2日目にネオンテトラ水槽が全滅しました。
それを見てどうにかしないとと思い、自転車の空気入れをチューブに繋げて手動でエアレーションをすることを思いつきました。
いちおうビデオに録りました 。
なかなか効果的にエアレーションできました lol
ただ問題はやはり人ひとりずっと張り付いて作業しなくてはならないということ。単純作業なので私は到底できないなと思ったので、30分ごとにエアレーションすることにしました。自転車空気入れのほうがポンプよりも数倍エアーを送れてましたし。
でも意外にも子供が「魚を殺すわけにはいかん!」とか言いながら、頑張ってやってくれたので、私として楽になりました。
手動エアレーションを設置しから5,6時間後、突然電気が復活し、エアーポンプをはじめその他設備が稼働し一安心です。でも死滅した好気性バクテリアや増殖した嫌気性バクテリアなど、水槽環境が元に戻ったわけではないので、今後経過を見守る必要があります。
今、電気が2.5日ぶりに通電し、仕事熱(CG熱)に燃え滾っています。新車(魂動デザインのマツダデミオ クリーンディーゼル ソウルレッド!)も買ったし働かないと!!