Posted on 2012年9月1日, 12:09 PM By Northbrain
VisualC++(2012以上)で次のようなエラーが出ることがあると思います。
エラー X3501 ‘main’: entrypoint not found
このエラーが出る原因は、シェーダーファイル(XXX.hlsl)にあります。
新規にゼロからプロジェクトを作成し、シェーダーファイルを追加したときなどに起こります。
VisualC++2012からはシェーダーファイルもビルドする親切設計になりました。その親切のお陰(?)でこのようなエラーも出るようになったわけです。
このエラーは、次のように設定すれば解消します。
当該シェーダーファイルを選択し、右クリック、プロパティを開きます。
HLSLコンパイラ、シェーダーの種類をエフェクトに、シェーダーモデルを適当に選択します。
これでOK。
試しにわざとシェーダーを間違ってみると、
ちゃんとVisualC++IDEにエラーを表示してくれます。
なお、面倒なときは次のようにシェーダーファイルの構文チェックを無効にすることでもエラーを回避できます。
(後々のためお勧めはしません)
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