Visual Studio Professional 2017(製品版)を購入しました。ExpressとかCommunityとか無料版もありますが、私の場合は仕事に使っている(商品を作っている)ので無料版は使えません。商品のためじゃなくても仕事で使う道具が無料版っていうのはそもそも私的にはないので、20年前からずっと製品版です。
VSの最新版を手に入れた時にはいつも感じます。あまり変わらないなぁ・・と。
たぶん私が特定の機能(C++win32)しか使ってないからだとは思うのですが、UIも機能も今まで使っていたバージョンのものと大差ありません(というかほぼ同じです)。
ではなぜ新しいバージョンを買うのかというと、やっぱりひとつのバージョンを永遠に使うということはできないので、いつかは最新バージョンを購入しなければならない時が来ると思います。だったら今でもいいよねみたいな感覚です。新バージョンの購入理由で最も大きなのは「なんとなく」であるのが正直なところです。
別に今じゃなくていいし、もっと言えば、そもそもバージョンアップしなくていいのです。
なので、新バージョンを購入してもテンションは上がりません。毎回そうです。
VisualC++6.0から2002.NETにしたときはちょっとだけ上がりましたが、その後
2002→2003
2003→2005
2005→2012
2012→2017
どれもほとんど上がらず。
使っていくうちに、「あ、この部分がちょっとだけ使い勝手が良くなっているな」と気付くことはあります。
ただそんな中でも今回VS2017には期待していることが2つあります。ひとつはC++11への対応で、もうひとつはシェーダー周りの使い勝手です。私はCGエンジニアでもあるのでシェーダー周りの進化には期待しています。
シェーダー関連の操作がどう進化したか、そのうち時間があればレポートしたいと思います。
ビルドの高速化も期待していたのですが、少なくとも私の業務ではほぼ同じでした。
あとは、パッケージではなくWebインストールということと、インストールできるものが増えたという印象を受けましたね。
webインストーラー
インストールされたもの