今日Viveが届きました。VR HMDは以前にOculusを買ったことがありますがクライアント様のプロジェクト用に買ったもので、プロジェクトの終了とともに返却して今はありません。
今回、個人的にVR機器が欲しいと思いOculusの良さはもう分かっているので他の機器を知るためにもViveを購入しました。(と言ってもこれも別の長年お世話になっている師匠的クライアント様に資金提供を受けていますが )
Oculusは”人のもの”だったので今一つ使い倒すことができずに歯がゆい思いをしましたが、今回は完全に独自研究用に購入したものなので、時間を気にせず思う存分研究したいと思っています。
遊び感覚で思いついた研究ですが、ノースブレインのゲームもいずれはVRに対応すべきときもくるでしょうから、必須の研究であることに最近気づきました。
VRは本当に素晴らしい技術革新だと思います。最初はただ単に「PCモニターが眼鏡型になって目の前に映るだけで、なにをそんなに騒いでるの?」くらいに思ってました。
1年ほど前にOculusを手にし実際に使ってみた時初めて騒がれている意味が分かりました。
VR機器の神髄はヘッドトラッキングにありました。ヘッドトラッキングとは、頭を動かすとそれに連動して映像を逆方向に動かす技術です。それによりユーザーは実際にその世界にいるような錯覚に陥ります。景色の見え方が現実と同じになるんです。
まるでプラネタリウムを見ているような感覚になります。その世界でゲームなどができるのですから従来のゲームとは臨場感が違うわけです。また、ゲームではなく実写のムービーをVRで見ると、まるでその場所に旅行にいっているような感覚を味わえたりします。
ヘッドトラッキングというたったそれだけで上記のような新しい感覚が生まれるとは、イノベーションとはどこに隠れているか分かりませんね。
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